離れ客室

当宿の中でも最も「もみじ谷」に溶け込んだ、静寂な自然に癒されるひとときをお過ごしいただけます。

多くの宮家にも御利用頂いたお部屋です。

四季折々の庭園の眺めがすばらしく、小川のせせらぎや、やさしい自然に包まれたもみじ谷に佇む離れの空間をご堪能いただけます。

昭和3年建築の木造平屋建て。10畳の本間と8畳の本間からなり、内風呂もございます。火灯窓や欄間・格子・床柱といった細部の意匠を凝らした造りには、日本伝統の美学を感じさせます。

素朴な美しさをみせるやさしい自然に包まれたロケーションは、もみじ谷に溶けこんだ、生い茂る水と緑を満喫できるお部屋です。

「龍門亭」の名付けは最後の大名達といわれる中のお一人、元・広島藩主浅野長勲公です。自然に溶け込む静かなお部屋です。

障子に透けるやわらかな日差しと匠な建築美の空間が、絶妙な調和をなし安らぎの時間を演出します。

自然の恵みを感じさせるもみじ谷に溶けこんだロケーション。季節ごとに表情を変える庭園では、お散歩しているもみじ谷の鹿に出会えるかも。

「洗心亭」は 表千家即中斎宗匠がご宿泊いただいた昭和24年にご命名いただきました。昭和27年には作家の吉川英治先生が逗留され「新平家物語」を執筆されたお部屋でもあります。
敷地の一番奥側にひっそりと位置するお部屋の目の前をもみじ谷川が流れ、静かな川音ともみじ谷の自然を存分に満喫できます。内風呂からは自然の景色と一体感を味わえます。

作家気分を味わいながらのご滞在いかがでしょうか？