岩惣に訪れた偉人の作品② 東郷平八郎 『神光輝海』
- 2024年01月03日
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岩惣本館の玄関を入って右手、伊藤博文公の書『紅楓閣』の並びにあるのは、明治時代の元帥海軍大将である東郷平八郎の書です。
明治43(1910)年にご宿泊いただきました。
『神光輝海』(かみのひかりうみにかがやく)
東郷平八郎は、日露戦争中の日本海海戦において、大日本帝国海軍の連合艦隊指揮官としてロシア帝国海軍艦隊(バルチック艦隊)に圧勝し、世界から注目されました。
実は、厳島神社と海軍には古くから関係があります。厳島神社は、古くから海の安全や航海の守護神として崇められていました。特に日本の海軍にとって、良き航海や戦勝を祈願する場でした。
宮島にお越しの際は、岩惣で『神光輝海』の書とともに東郷平八郎が眺めた景色を是非お楽しみください。
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