海に浮かぶ大鳥居を見るためには?
- 2017年05月26日
- ブログ
宮島にある朱色の鳥居は、潮の満ち引きによって海に浮かんで見えたり、はたまた鳥居の下をくぐれたり、とさまざまな姿を現します。宮島へご滞在中、二度見る事が出来たらうれしいですよね。
そこで、今回のブログでは干潮・満潮についてお話したいと思います。
宮島へいらっしゃる際のフェリー乗り場には、このような看板があります。

2016年12月16日潮汐表
潮汐(ちょうせき)とは?
潮汐とは、潮の干満のことを指します。
通常潮汐は1日2回で、干潮から次の干潮までの周期は平均約12時間25分です。
地球は常に地球の引力の影響を及ぼしています。
満潮とは?
海水が月方向に引き寄せられて海面が隆起することを満潮といいます。
嚴島神社が海に浮かんで見える可能性があります。
(潮位によりますので、詳しくは下部にて)
干潮とは?
反対に、干潮とは大鳥居の根元まで歩いていける可能性があります。
(潮位によりますので、詳しくは下部にて)
潮位とは?
ある地点の波打ち際の潮の高さを0cmと想定し、その基準点からその日の潮位がどの位の高さにあるのかを示したものです。
嚴島神社が海に浮かんで見える潮位の目安は 250cm以上 です。
大鳥居の根元まで歩いて行ける潮位の目安は 100cm以下 です。
引用元:http://miyajima.or.jp/sio/sio_mikata.html
調べてみますと、2017年6月1日は以下のようになっております。
干潮時刻 | AM8:52 |
潮位 | 136cm |
↑
大鳥居の根元まで歩いて行ける潮位の目安は 100cm以下 のため
この時間は鳥居の根本まで歩いていくことが難しいということになります。
終わりに
簡単なご紹介でしたが、お分かりいただけましたでしょうか。
事前に満潮干潮時間をチェックしておくと、ご希望のシャッターがきれるかもしれません^^
いつ、どんな姿も私たちに元気を与えてくれる、雄大で神秘的な姿の大鳥居。
この大鳥居の建設にあたった平清盛の生誕900年前年祭が6月25日に開催予定です。
こちらよりチェックしてみてくださいね。
▶▶http://www.iwaso.com/topics/event/677.html